旅行・食

観光化で薄れゆく金毘羅山に宿る精神性|三大庶民参拝の一つの現在を訪ねて

久しぶりに四国を訪ね、念願の讃岐うどんを味わいながら、かねてから楽しみにしていた“金毘羅山”を巡ってきました。“金毘羅参り”は、江戸時代に「お伊勢参り」「善光寺参り」と並んで、三大庶民参拝の一つとして親しまれてきたと言われています。“奥社”...
学び・雑記

AIで「考える力」が試される時代──使い方次第で、人は“思考停止”にも“賢者”にもなる

AIとどう向き合うか──。それは、これからの時代において「人がどのように考えるか」を決める問いでもあります。AIはもはや「調べ物の道具」ではありません。私たちの思考を映し出し、問いの質を高める“鏡”のような存在になりつつあります。AIを使う...
学び・雑記

日本政治が成熟国家になれない理由──政治利権と国民の依存体質がもたらす文明の停滞

先進国の中で、「文化的成熟」と「政治的未熟」がこれほど乖離している国は、ほとんど見当たりません。日本は安全で秩序ある社会を誇りながら、その裏で、国家の制度と国民の意識は長く停滞し、国家としての進化を止めつつあります。なぜこの国は、利権構造に...
学び・雑記

スイスに学ぶ国家の品位:政治の成熟と国民の自立がもたらす強さ

国際的な調査や比較研究において、スイスや北欧諸国は「国家統治の質」「政治の成熟度」「国際的競争力」のいずれにおいても高く評価されてきました。経済規模では必ずしも大国には及ばないにもかかわらず、社会の安定性や国民の生活満足度、そして国際的な信...
学び・雑記

科学的には時代遅れ!日本が固執する『アルツハイマー型認知症』──医療制度と国民意識の未熟

近年の研究で明らかになったのは、認知症は単一の病気ではなく、脳血管障害・炎症・生活習慣・社会的孤立など、複数の要因が絡み合う「症候群」であるということです。つまり、従来の「アルツハイマー型認知症」を軸とした診断や治療の枠組みは、科学的にはす...
学び・雑記

過剰投資と隠れ債務が招いた、中国経済の大崩壊:需給を無視した国家資本主義の末路と日本への警鐘

かつて“世界の成長エンジン”と呼ばれた国が、いま深刻な構造不況に沈んでいます。SNSの一部でしか報じられませんが、状況は深刻です。地方政府の隠れ債務、不動産バブルの崩壊、若者の大失業──。さらにEVや半導体など補助金頼みの産業政策は、需要を...
学び・雑記

加齢による認知機能の低下は自然な老化!|「認知症」にならない生き方がある!

年を重ねるにつれて、物忘れやちょっとした勘違いに『もしかして認知症の始まり?』と不安になることはありませんか。でも安心してください。加齢に伴う認知機能の変化は誰にでも起こる自然な現象であり、『加齢による認知機能の低下』と、病気である『認知症...
シニアの健康

認知症にならない生活習慣|最新科学が示す9つの賢い実践

「認知症は、年をとれば誰でもなるもの」──そう思っていませんか?実は最新の神経科学は、この“思い込み”を覆しつつあります。日本では2030年に認知症患者が約800万人に達すると言われ、90歳以上では2人に1人が発症しているという現実がありま...
山歩き

【絶景パノラマ・唐松岳登山】初心者・シニアも安心|黒菱車中泊→八方池→山小屋泊の2泊3日体験記

北アルプス後立山連峰にそびえる 唐松岳(2,696m) は、“北アルプスの展望台”と呼ばれる絶景の名峰です。八方尾根ルートはゴンドラ・リフトで標高を一気に稼げるため、初心者やシニアでも安心して挑戦できる人気コース。今回ご紹介するのは、黒菱駐...
シニアの健康

シニアは25℃以上でランニングを自重すべき理由:運動の恩恵より命の危険!

気温が30℃を超えるようなランニングは、シニアにとって命に関わるリスクがあります。私自身、先日5km程度の軽い距離でも体調を崩し、改めて危険性を実感しました。この経験から、シニアが高温多湿や低温の環境で運動を行った際に起こりうる生理的リスク...
学び・雑記

【情報に疲れたあなたへ】“考える力”を取り戻す──知的体幹を鍛えて、ぶれない自分軸を育てよう

SNSやニュースにさらされ続け、誰かの意見や感情に心を揺さぶられる日々。気づけば「何を信じていいか分からない」「自分の考えが分からない」と感じていませんか?けれど、それは“あなたが弱い”からではありません。私たちは、学校でも社会でも「自分の...
学び・雑記

SNSに支配され奪われる自分時間|人間らしさを失わない生き方

朝起きてすぐSNSを開き、気づけば1時間が消えていた──そんな経験、ありませんか?私たちはSNS利用しているつもりで、実はアルゴリズムに利用され続けている事実!SNSは私たちの「時間」「知性」「判断力」を静かに奪い続けています。しかも、私た...