寺社仏閣

小さな実践録

”こんぴらさん”の1368段の参道|登って見える「生活」に根差した信仰

1368段の石段を登りながら、ふと疑問が浮かびました。なぜ人は、これほどの労力をかけてまで祈りに向かったのか。香川県で「こんぴらさん」として親しまれてきた金刀比羅宮は、単なる観光地ではなく、かつて人々の生活と直結した“生きるための信仰”の場...
小さな実践録

【大阪絶景さんぽ】住吉大社から歩く「なぎさ海道」:埋め立ての歴史と海上50mの天空ウォーク

みなさんは、大阪・住吉大社から始まる「なぎさ海道ウォーク」ってご存じですか。ここは、大阪のウォーターフロントを満喫する観光ルートで、都市と海と歴史を楽しめるダイナミックな人気の観光スポットです。スタート地点の住吉高燈籠「常夜灯」からは、大阪...
小さな実践録

橿原神宮を訪ねる:神武天皇と天照大御神の関係と、伊勢神宮の方が格上である理由

萌え立つような新緑が目に眩しい季節に、気の合うシニアの山仲間で大和三山を散策してきました。橿原神宮を何気なく歩いていると、ふと目に飛び込んできた『起元二千六百八十五年』の文字。『え?何のこと?』歴史音痴の私の頭には、大きなクエスチョンマーク...
小さな実践録

【日光東照宮に大阪から車で挑む】片道650km旅はやっぱりキツい・でも日光は最高

念願の日光東照宮へ、シニア夫婦が片道650kmの旅を、現地3泊の日程で車でチャレンジしてきました。流石に疲れましたが、ずっと行きたいと言っていた日光への観光が実現して、疲れも吹き飛び大満足でした!車がいいか電車がいいかは人によるかもしれませ...
ランニングと登山

【酷道×本格縦走】奈良・暗峠から巡る三古刹|高低差700mで厄除けとアジサイの聖地へ

奈良と大阪を隔てる生駒山系。その懐に、車のすれ違いすら困難な「酷道」として知られる古道・暗越(くらがりごえ)奈良街道が走っています。今回ご紹介するのは、この歴史ある街道を起点に、奈良北部の山肌にひっそりと佇む三つの古刹——東明寺、矢田寺、松...
小さな実践録

高野山ゆかりの旅|空海が開いた女人高野「慈尊院」から絶景の「休暇村加太」でクエに舌鼓

高野山を訪れるならば、その麓に眠る『物語』にも触れてほしい。弘法大師空海が高野山の表玄関として開創し、自身の母を住まわせた「慈尊院」。女人禁制の時代、女性たちが聖地を想い、祈りを捧げたこの場所には、1200年経った今もなお、温かく静謐な時間...
ランニングと登山

20年の経験で選ぶ近畿の山19選|シニアでも安心な絶景コースから百名山まで、リアルな難易度で徹底比較

近畿には魅力的な山が数多くありますが、いざ行こうとすると「今の自分の体力で大丈夫か?」「駐車場は確保できるか?」といった不安が尽きないものです。私はこの20年間、近畿の山々を自分の足で歩き、ときにはガッカリし、ときに言葉を失うほどの絶景に出...
ランニングと登山

丹波篠山の秋に歩きたい里山|岩瀧寺から五台山へ、滝と沢を巡る里山コース

10月の丹波篠山は、黒豆や丹波栗で賑わう季節です。私たちも秋の味覚を目当てに訪れましたが、そのついでに歩いた里山が、想像以上に印象的でした。岩瀧寺を起点に五台山へ向かうこのルートは、滝や沢沿いの道、はしごや沢渡りもあり、低山ながら変化に富ん...
ランニングと登山

【滋賀・油日岳】忍者の聖地を登る!滝と油日神社と御神体の神秘にふれる山旅

滋賀県甲賀市──忍者の里に、山そのものが神として祀られる「油日岳(あぶらひだけ)」があります。かつて甲賀衆が結束を誓い、修行の場としたこの山は、今もふもとの油日神社の「奥宮」を頂に抱く、生きた信仰の山です。始まりは、期せずして懐かしいディー...
小さな実践録

平日に休暇村加太をお得に利用|生石高原のススキと標高800mの聖地「高野山」ドライブ周遊記

大阪から車を少し走らせるだけで、海と山と、近くに空を感じる景色を堪能できる旅をご紹介します。今回の目的地は、和歌山・加太。関西屈指の人気を誇る「休暇村加太」を拠点に、黄金色のススキが波打つ生石高原、そして標高800mに広がる静謐な聖地・高野...
ランニングと登山

聖徳太子ゆかりの道「竜田古道」の散策記|万葉集の歌に触れる?歴史ハイキング

「竜田古道」という名前、聞いたことがありますか? 奈良と大阪を結ぶこの道は、日本最古の官道とも言われ、聖徳太子も整備に携わったと伝えられる歴史の道です。『日本書紀』にも記され、古くから大和と難波を結ぶ重要なルートとして、多くの旅人が行き交い...
小さな実践録

「光る君へ」の舞台・石山寺を歩く|紫式部が源氏物語を起筆した伝説と、巨大な硅灰石の迫力

奈良時代に創建され、戦火に焼かれながらも再建を重ねてきた石山寺。国宝建造物や如意輪観音が今に伝えるその歴史は、日本の戦乱と文化の物語でもあります。今回は「光る君へ」に触発されて、この寺を訪ねました。石山寺の境内に立つと、幾多の歴史を乗り越え...