まだまだ人生を楽しみたい!そう願うシニア世代の皆さん、近畿の山々で心身ともにリフレッシュしませんか?
美しい景色、澄んだ空気、そして歩くことで得られる達成感。山歩きは、日常では味わえない特別な体験を与えてくれます。
この記事では、私が実際に歩いた、初心者向けのなだらかなコースから、少しチャレンジングなコースまで、近畿のおすすめコースを幅広く分かりやすく、ビジュアルにご紹介します。
体力に合わせて選んで、一歩踏み出して、新しい自分を発見してみませんか。
近畿の周辺のおすすめの山歩きのコースMAP
近畿の周辺には下図でご覧のように、お手ごろな山から少しハードな山、そして日本百名山まで、様々な山があります。
この記事では、各コース、エリアの概要を幅広く一覧でご紹介します。是非、みなさんの山行のご参考にしてみてください。
比較的簡単に歩ける山と、少し体力を整えないと厳し山、更にはしっかりした体力、計画、装備でないと危険な山まであります。
特にシニアのみなさんは、くれぐれも体力と体調に合わせて無理のない計画で楽しんでください。
シニアのみなさんに特に気をつけていただきたい、山歩きの準備、山歩きの楽しみ方、山の失敗事例のご紹介などにつきましても、改めて別記事でご紹介しようと思います。
この〔前半〕では、百名山(3座)と、鈴鹿セブン(7座)、その他オススメの山(9座)をご紹介し、
別途〔後半〕では主要なトレイルなどの概要をご紹介します。
日本百名山(伊吹山、大台ケ原、大峰山)
今回ご紹介した山には、日本百名山に選ばれている山が3つあります。それぞれ楽しみ方や特徴をご紹介します。
伊吹山:標高1377m 【難易度★、体力度★★★ by YAMAP】
2023年7月大雨により、伊吹山登山道が大規模崩壊し、米原側の麓からの入山は禁止中、米原市HP参照
現在(2025年1月時点)は、ドライブウェイを使った車でのアプローチは可能です。
・以前はスキー場だった斜面を登るが、日影がほとんどなく、特に夏場は十分な熱中症対策が必要
・難易度としては初級者でも大丈夫なルートだが、脚力はある程度必要
・「花の百名山」としても知られ、伊吹山の固有種も含めて四季折々のたくさんの花を楽しむことができる
【初心者向け情報】9合目(1260m)までは車で上がれるので、そこから山頂周辺のお花畑を1時間程度で周遊することができる(ドライブウェイ往復料金¥3400が必要:2024年11月値上げ)
大台ヶ原(日出ヶ岳):標高1695m 【難易度★、体力度★ by YAMAP】
・整備された歩道が多く、絶景の大蛇嵓や原生林など変化に富んだ景色を楽しめる
・森林、湿原、岩場など、変化に富んだ景観を楽しめるコース設定が可能
・周回コースも整備されているので、自分の体力や目的に合わせてコースを選べる
・【初心者向け情報】「大台ヶ原駐車場」からすぐの場所に大蛇嵓などの絶景スポットがあり、体力に自信のない方でも気軽に絶景を楽しめる(駐車台数は200台だが、人気の為にかなり競争率が高く、ハイシーズンなどは前泊組もいるぐらい混みあうので事前調査も必要)
※ご注意:この山は年間を通して雨の日が多いエリアの為、天気予報の確認と雨具の準備はお忘れなく!
大峰山(八経ヶ岳):標高1915m 【難易度★、体力度★★★ by YAMAP】
・近畿地方で最も高い山で、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されている
・古くから修験道の山として知られ、現在も女人禁制の山として一部が守られている
・山頂付近はトウヒやシラビソの原生林に覆われ、山頂からは大峰山脈の雄大な景色や遠くの山々を見渡せる大展望が広がる
以前に「弥山登山口駐車場」を利用し、弥山から八経ヶ岳山頂に行きましたが、比較的初級者向けのコースで、標高差800m程度で、シニアでも体力に多少の自信があれば問題有りません。
鈴鹿セブンマウンテン
鈴鹿セブンマウンテン(ズ)とは、鈴鹿山脈の藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳の7つの山の総称です。(難易度は五段階での目安です)
藤原岳(1144m): 【難易度:★★】初級者向けだが登り応えあり
整備された登山道で登りやすいが、標高差は1000m近くあり、山頂直前まで樹林帯で展望は少ない
山頂からは360度の眺望があり、花の百名山として有名で、特に春(3-5月)のフクジュソウ群落が人気
石灰岩質で、カルスト地形(カレンフェルト)も特徴
・登り口は、三岐鉄道西藤原駅から徒歩約15分の大貝戸登山口からのルートと、聖宝寺裏手から入山し、堰堤を超えるルート(2つのルートは8合目で合流)の二つがある
竜ヶ岳(1099m): 【難易度:★★★】中道登山道(他は初級者向き)
竜ヶ岳はコースが豊富で人気の山で、5月中旬のシロヤシオ群落は「白い羊の群れ」と称される
駐車場からの標高差は800mぐらいで、往復6時間前後又は、それ以上必要(宇賀渓駐車場:500円利用)
・金山尾根登山道:最短ルートとして知られ、比較的緩やかな登りが続くため、初心者向けルート
・遠足尾根登山道:初級者向けだが、登り始めは急登で、樹林帯の尾根の稜線歩きで展望も良い
・中道登山道:中級者向けで、沢沿の心地よいコースだが、急登が続くのである程度の体力が必要
・表道登山道(石榑峠経由):初級者向けで、重ね岩が名所だが距離は長め
※コース概要は宇賀渓観光案内所HP、又はこちら参照
釈迦ヶ岳(1092m): 【難易度:★★★★】庵座谷コースは中級者以上向け
山頂付近は岩場やガレ場が多く滑りやすい箇所があり、足腰・体幹の弱い人や初心者にはやや不向き
山頂の展望は今一つとの声も
最寄りの朝明渓谷有料駐車場は、有料(500円)でトイレあり
・中尾根新道:中級者向けの尾根ルートで、大ガレを通る定番ルート
・庵座谷コース:中級者以上向けで、庵座谷のテント村の分岐から沢沿いの道を進み、最後はかなりの急登
・羽鳥峰・猫岳・中尾根新道:距離があるが中級者向けの周回コース
御在所岳(1212m): 【難易度:★★★】
奇岩や花崗岩の巨岩・奇石群で知られ、ロープウェイでも山頂にいける人気の山
岩場や鎖場があり、変化に富んだ登山を楽しめる(日本二百名山)
・武平峠ルート:初級者向けで、武平峠から比較的短時間で登頂可能〔武平峠駐車場(トイレあり)〕
・中登山道:中級者向けで、キレット、鎖場など変化に富む人気のコース〔御在所岳中道駐車場、トイレ無〕
・裏登山道:初級者向けの沢沿いを歩くルートで、山上部に山小屋があるがやや長距離
※登山道を使わず、ロープウェイで登れるので、山頂では整備された道をハイヒールで歩く人に出会うことも
鎌ヶ岳(1161m): 【難易度:★★★★】 長石谷ルート
「鈴鹿のマッターホルン」とも呼ばれ、山頂付近はガレ場や岩場が多く、滑落に注意
武平峠ルートは比較的登りやすいく、山頂からの御在所岳、雨乞岳などの展望は抜群
・武平峠ルート:初級者以上向けで、ガレ場は注意が必要だが短時間で登頂可能で登山者も多い
・長石谷ルート:中級者向けで沢沿いを進み、尾根分岐後は急登
※武平峠ルートは武平峠駐車場(トイレ有)/長石谷ルートは御在所岳中道駐車場(トイレ無)から
雨乞岳(1238m ): 【難易度:★★★★】
沢沿いを歩くルートが多く、渡渉を繰り返す箇所もあるため、初心者には不向きだが、奥深い自然を楽しめる
鈴鹿セブンマウンテン最高峰の山
・武平峠クラ谷ルート:中級者向けで、渡渉を繰り返す沢沿いのルート
・武平峠(沢谷ノ頭・三人山)ルート:中級者以上向けで沢谷ノ頭、三人山を経由するルートだが、一部不明瞭な箇所もあり道迷いに注意
入道ヶ岳(906m ): 【難易度:★★】
明瞭な登山道で登りやすく、山頂からの眺望は抜群で、春はアセビのトンネルが美しい
椿大神社が登山口〔椿大神社の第3駐車場使用〕
・二本松尾根ルート:初級者向けで、前半は樹林帯、後半はアセビの尾根道
・北尾根ルート:初級者向けで、椿大神社の急な階段から始まる尾根道
・井戸谷ルート:中級者向けで、沢沿いを歩きだが後半は急登で、短距離
その他、おススメの山
霊仙山(1094m): 【難易度:★★★】
鈴鹿山脈最北端に位置し、石灰岩質の山体と豊富な高山植物で知られ、「花の百名山」の一つ
山頂部はカルスト地形が広がり、独特の景観を楽しめる
※ルート情報は、米原市HPなどをご確認ください
・榑ヶ畑(くれがはた)ルート: 初級者~中級者向けの最も一般的なルートで、緩やかな登りから始まり、後半はやや急登(醒井養鱒場¥400:事前連絡要で、登山口まで約1H )
※土砂崩れで2024年10月時点通行止め
・今畑(いまはた)ルート: 霊仙山の西南尾根を登るルートで、榑ヶ畑ルートよりもやや急な登りがある
・落合(おちあい)ルート: 中級者向けで、静かな山歩きを楽しめる(駐車場は無料だが少ない)
・柏原(かしわばら)ルート: JR柏原駅から登るルートで、距離が長く、健脚者向けのルート
御池岳(1247m): 【難易度:★★★】
鈴鹿山脈の最高峰であり、滋賀県と三重県にまたがる。石灰岩質の山体で、山頂部にはカルスト地形が広がり、独特の景観を作り出している
ドリーネ(陥没穴)やカレンフェルト(石灰岩の表面が浸食された地形)などが見られる
・鞍掛峠(くらかけとうげ)ルート: 中級者向けの最も一般的なルートで、比較的緩やかな登り
「鞍掛登山東口」駐車場は20台で、土日やハイシーズンはかなり競争が厳しい(トンネル西側もP有)
・大峠(おおとうげ)ルート: 中級者向けで変化に富んだコース
武奈ヶ岳(1214m): 【難易度:★★★】坊村ルート
琵琶湖西岸の比良山地最高峰で、ブナの原生林に覆われ、山頂からは360度の展望が広がる
日本二百名山、近畿百名山、琵琶湖国定公園
・西南稜ルート(坊村からのルート): 初級者~中級者向けの最も一般的なルートで、比較的緩やかな登りから始まり、後半の御殿山までは急登
・北比良峠からのルート: 中級者向けで、稜線歩きが楽しめる
・ダケ道(八雲ヶ原経由): 中級者~上級者向けで、変化に富んだコース(積雪期は上級者向け)
アプローチ:坊村へはJR湖西線の堅田駅からのバス便となる
びわ湖バレイ(1174m):【難易度:★】ロープウェイ利用
琵琶湖西岸の比良山地に位置し、山頂からは琵琶湖の雄大な景色を一望できる
ロープウェイで手軽に山頂付近までアクセスできるため、「琵琶湖テラス」等、観光地としても人気が高い
冬季は琵琶湖バレイスキー場として営業している
周辺の蓬莱山などに本格的な登山ルートも整備されている
ロープウェイ利用: ロープウェイを利用し、簡単に山頂駅まで約5分で、山頂付近の散策路を気軽に楽しめる
※ロープウェイは窓口価格で往復3500円だが、ネットでは割引があり、更に年間パスは6900円
山歩きをするなら、
花折からの縦走ルート(権現山・小女郎峠経由): 安曇川沿いの花折を起点とし、権現山、小女郎峠を経由して蓬莱山を目指す中級者向け縦走ルートで、展望の良い尾根歩きが楽しめる
白滝谷・汁谷ルート: 北面から沢を遡上する変化に富んだコースで、道迷いに注意が必要な、中級者~上級者向けのルート
比叡山(848m): 【難易度:★】延暦寺参拝、ハイキングルート
比叡山は、古くから信仰の対象とされてきた山で、山全体が天台宗の総本山である延暦寺の境内となっており、「日本仏教の母山」とも呼ばれ、多くの名僧を輩出してきている
山頂からは琵琶湖や京都市街の景色を一望できる
ケーブルやロープウェイ、車を利用して山頂近くから大比叡山頂への整備されたハイキングができる
◆電車、バスを経由して、坂本、八瀬からケーブル、ロープウェイ利用の場合:
・坂本(滋賀県側):ケーブル(坂本⇔延暦寺:大人往復1,660円)
・八瀬(京都側):ケーブル(八瀬⇔比叡:大人往復1,100円)+ロープウェイ(比叡⇔比叡山頂:大人往復700円)
◆車で、山頂付近まで行く場合:
・比叡山ドライブウェイ(京都側):田の谷峠料金所⇔比叡山頂 往復1700円
・奥比叡ドライブウェイ(滋賀県側):仰木料金所⇔延暦寺(西塔・横川) 往復1,570円
健脚の方は、様々で分岐に富んだ登山ルートもありますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ポンポン山(679m): 【難易度:★】本山寺からのルート
大阪府高槻市と京都府京都市西京区の境界に位置するポンポン山は、山頂で足を踏むと「ポンポン」と音がすることからその名がついたと言われている
古くは加茂勢山(かもせやま)と呼ばれていて、山頂からは大阪平野や京都市内を一望でき、手軽なハイキングコースとして人気がある
本山寺からのルート: 本山寺を経由して山頂を目指すルートは、最も一般的で初級者向け
神峯山寺(かぶさんじ)からのルート: 初級者~中級者向けの神峯山寺を経由するルートで、歴史的な建造物と自然を楽しめる
東海自然歩道からのルート: 中級者向けの長めのコースで、自然を満喫できる
交野山(341m ): 【難易度:★★】 低山だが急登もあり、分岐が多い
大阪府交野市に位置する交野山は、山頂にある巨岩「観音岩」が特徴的な山で、山頂からは大阪平野や京都市街を一望でき、夜景の名所としても知られている
「交野八景」の一つ「交野山の来光」としても有名で、生駒山地の北端に位置し、古くから信仰の山として親しまれてきた
※ルートは多くのバリエーションと多岐の分岐があり、しっかりしたルートマップが無いと道に迷うことも
※代表的ルートを選ぶのが難しいくらいルートバリエーションが豊富で、事前の準備と確認が重要
・電車利用:京阪「私市(きさいち)駅」、JR「河内磐船駅」、JR「津田駅」からのアプローチが可能
・車利用:「交野いきものふれあいの里 駐車場」と「府民の森くろんど園地 駐車場」があるが、営業時間、定休日等注意が必要で、ハイシーズンで満車になると代替駐車場は厳しい
・ルート例:京阪「私市(きさいち)駅」~月の輪滝~くろんど園地~キャンプ場~榜示の里~JR「河内磐船駅」など
全般に初・中級者向けで、整備された登山道が多く、比較的容易に登頂できるが、急登や急階段のコースも
京阪「私市(きさいち)駅」からは、「星のブランコ」へのルートもあり、多様なハイキングが楽しめる
摩耶山(702m): 【難易度:★】ケーブル・ロープウェイ利用
兵庫県神戸市灘区に位置する摩耶山は、六甲山地の中央部に位置する山で、山頂付近からの眺望は素晴らしく、特に掬星台(きくせいだい)からの夜景は「日本三大夜景」の一つとして有名
山上には忉利天上寺(とうりてんじょうじ)などの史跡や、ハイキングコース、レジャースポットなどがあり、多くの人に親しまれている
・摩耶ケーブル・ロープウェー利用: 摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーを乗り継いで掬星台まで行くことができ、手軽に絶景を楽しめる
摩耶ケーブル(摩耶ケーブル駅⇔虹の駅)+摩耶ロープウェー(虹の駅⇔星の駅)大人往復で1560円
・各登山ルート(摩耶道、天狗道、杣谷道など): 初級者~中級者向けに様々な登山ルートがあり、体力や経験に合わせてコースを選ぶことができる
※中級者~上級者向けの六甲全山縦走路は、六甲山最高峰の六甲山(931m)などと合わせて縦走する健脚者向け
高野山(800m): 【難易度:★】参拝、散策
境内の敷地は広いですが、起伏は少なく参拝、散策であればほぼハイキングレベルで楽しめますが、奥之院を含めてゆっくり見て回るには4時間以上は覚悟しましょう。
和歌山県伊都郡に位置する高野山は、弘法大師空海によって開かれた真言密教の聖地
周囲を山々に囲まれた盆地に位置し、広大な境内には117の寺院(塔頭寺院)が点在している
2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された
「一山境内地」と呼ばれ、高野山全体が金剛峯寺の境内とされている
奥之院には弘法大師の御廟があり、多くの参拝者が訪れる
奥之院参道散策: 一の橋から弘法大師御廟まで続く参道は、杉木立の中に多くの墓石や慰霊碑が並び、厳かな雰囲気の中を散策できる
金剛峯寺参拝:真言宗総本山である金剛峯寺は、広大な敷地内に多くの堂宇があり、見どころが多い
壇上伽藍散策: 金堂や根本大塔など、重要な伽藍が集まるエリア
アプローチ:南海高野線(極楽橋駅)⇔南海高野山ケーブル(高野山駅)⇔南海バス(高野山)
車で行くときは、高野山の中の駐車場の空き状況に注意しましょう。
山登りとしては、JR高野口の近くの世界遺産の慈尊院を起点に壇上伽藍の大塔まで、180基の石柱(密教の諸尊を表す梵字が刻まれる)を巡る22kmの上級者向けコースがあります。(目安:片道6~7時間)
GPS地図アプリのおすすめ
紙の地図で地図読みするのも楽しいと思いますが、特に初心者のみなさんは、遭難防止のためにも、GPSアプリの利用を強くお勧めします。
おすすめは定番のYAMAPか、ヤマレコです。ともに、無料版でも2つの地図のダウンロードができます(月間の回数制限有)。
これらのGPSアプリが優れるのは、電波の無い山中でもGPSからの信号で比較的正確に現在位置が分かるのと、ルートから反れたことが一目でわかることです。
注意点は、スマホの機種によっては、参照できる衛星の数が限られるため、精度が微妙なケースがありました(iPhoneは比較的利用できる衛星が多めで精度は安心できます)。
複数人で歩く時でも、ルートが不安な時などは人任せにせずお互いに確認し合うことをお勧めします。
唯一の注意点は、バッテリー切れですので、山歩きする人は必ず予備のバッテリーを持ち歩きましょう(時に生死を分けることになります)。
山中は電波が届かない所も多いので、バッテリー消費が抑えるためにも、山行中は「機内モード」にしておくことをお勧めします。
登山届も忘れずに!
まとめ
山歩きは、ある程度の健康状態が前提となる面もありますが、清々しい山の空気を吸い、見たこともないような景色に触れ、仲間とかわす会話など、魅力にあふれています。
振り返れば、近畿にはこれほどの素晴らしい山々があります。
この記事を参考に。是非お気に入りのルートを見つけに出かけてみませんか。
ルート迷いやケガのリスクがあるので、シニアのみなさんは出来る限り仲間を見つけ、複数人で散策した方がいいですね。
尚、ここでの掲載情報はあくまでも目安としてご覧いただき、実際の山行のご計画の際には、料金やルート情報などを関連HPやご自身でしっかり調査・ご確認をお願いします。すべては自己責任の心構えは何事にも必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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