久しぶりにそろそろ終盤の明石のタコ釣りに行ってきました。
今回は少し不本意な結果に終わりましたので、反省点と改善点をご報告します。
釣果は無念の8匹で、2kg前後のタコを無理に抜き上げようとしてバラしてなければ、重量的には満足だったのですが、、、。
トップは20匹くらいで、10匹以上の人も数人いたので、数的にはここ最近では最低レベルの釣果で少し残念でした。
釣れている人との対比で、ダメだった点と、少しでも多く釣りたいならやった方がいい事をご紹介します。
ダメだったポイント
- エギの補充が不十分で、ロストにより選択肢がかなり狭くなってしまった
・前回のロストでお気に入りのエギを3種類ぐらい失ったままで、補充してませんでした
(今期は最後の釣行の予定だったので、あまり買い足すのはやめようと思って) - 時間帯と日差しに対して、色や形のローテーションが出来てなかった
・エギの種類というより、色のローテーションが重要だとは思います
・結局、手持ちのエギの選択肢が無かったのが敗因かもしれません
・周りが釣れてない時間帯で、他の人はデビルクラッカー(エビ型エギ)で何度か釣れてました - 専用竿でなかったので、キャストがやや不足していました
・船中で一番釣っていた方は、キャストが上手で、私の1.5倍は飛んでいました
・釣果は総合的なものなので、キャスト能力も重要な要因です
(私は、兼用竿で頑張るつもりなのでここは諦めてます) - ワーム類(カニや、エビなど)の臭いアイテムを準備してなかった
・これも、買い足しをためらったことが原因 - 集器も、予備が無く、今回の最初の投入で前回活躍のエギと集器もロストしてしまった
とにかく、道具類はある程度の予備を準備して、選択肢を狭めないようにしないと、気分的にも少しネガティブになります。
特にタコエギは、常に最低でも10個程度は有るのですが、実績のある強いものは複数個の在庫は必要ですね。
フラッシュブーストは釣れるときは釣れるので、あっても良いですが絶対的な感じはありません。それよりも、その時に色が有ってるエギを使う事の方が重要だと思います。
色は時間帯(特に明るさ)と活性で判断が難しい感じです。船長に聞いてみるのもいいですね。
その他に、出来ればあった方が良かったと感じたのは以下の通りです。
- ワーム類の「形と臭い」でアピールするアイテムは有効だと思います。一方で、臭いスプレーはかなり有効そうですので、あった方がいいかもしれません。
・他の人が使っても釣れないのは何度も見てきてますし、使ってない私の方が釣れたことも多いですが、カラーローテーションを含めて、総合的な観点で考えるとあっても良いアイテムかもしれません - 油系の塗り付けアイテム(多分ラード系?)は強いのではないかと感じました。
・今回は中乗りさんがやらた釣ってましたが、毎回何かを塗り付けていました(聞きぞびれました)
・直観的にラード的なものだと思います(何故、エサが禁止なったのかを考えると、、、)
時間帯と日当たりによるカラーの目安
- 朝一の日の出前後や日差しが落ちてきた時間帯
・赤、白、黄色 など - 日中の快晴時
・黄色や緑のエビ模様 など - 日中の曇天時
・黄色や赤のエビ模様 など - 定番カラー:黄色や緑のエビ模様、頭から赤-白-緑(イタリアンとか)
当日の様子
天気も良く、波は少しバシャバシャしてましたが、朝方は上げの潮らしく、朝方6時前後で少し潮が効いているのでそのタイミングで釣れないと厳しい、との話でした。
その後、潮が止まるので次の潮が動き出すタイミングで釣れるかもとのことでしたが、これは外れで、その1時間後ぐらいにプチラッシュがありました。
よく釣れていたのは、キャストが上手で広い範囲を探っていて、同時にエギのローテーションを頻繁にしていた方と、正体の不明のラードの様なものをまめに塗り付けていた中乗りさんでした。
あとは、散発でポツポツでしょうか。
私の連れの方も、まめにエギを交換して、ペースよくしかも2kgクラスの大物も交えて釣っておられました。
結果的には全体的にまずまず釣れてたので、今回の釣行は反省点の多い内容でした。
少しお得な情報
やはり、7月中盤以降はタコが大きくなり、1kgを超えるタコも多くなりますが、やはり、エギサイズが大きい方が大きなタコが乗ってくる可能性は高いよう(あくまでも私の体感的な感想)です。
テレビやYouTubeのタコ釣り番組でもそうした情報がありましたが、今回、これまで使ってなかった大き目のエギに交換したら、すぐに2kg程度のタコが釣れかけ(正確には強引に抜き上げようとして脱走し)ました。
タコが獲物にアタックするスピードは速く、特に大きなタコは遠くからでも目ざとく飛んできます。
エギのローテーションをする上では、大きいエギも試してみてもいいかもしれませんね。
但し、色があってなと見向きもされないかもしれません。
まとめ
今回でタコ釣行は今年最後になる(たぶん)予定ですので残念な結果でしたが、正直なところエギやその他の装備にお金をかければ、それなりの釣果は誰でも出せると思っています。
今回の惨敗で、次回は少し投資しないとダメかもと思いましたが、私のスタイルとしては、もう少しカラー選択の技術的な掘り下げや、有効な手段の有効性などの検証を掘り下げたいという思いです。
正直、道具箱の中の道具達と海のもくずと消えたエギ達に、この先いくら投資したらいいのだろうと思う今日この頃です。
とはいえ、また来年になるとあの釣り味の感触と、美味しいタコの食感を求めてタコ釣りに行きたいと思います。
そろそろ中盤ですが、少しでも皆さんの釣果の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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