シニアの動画編集:【DaVinci Resolve】で家族の記録を素敵な思い出に

学び・雑記

みなさんは、動画編集には興味はありませんか。

私は、自分がスマホで撮影した動画を、「少しだけ編集出来たらいいのに」と思うことが少なくありませんでした。

しかし、動画編集は敷居が高いと感じていたので、これまでやったことがありませんでした。

今回、自分のスキー動画を分かりやすく編集したいと思い、頑張ってやってみたのですが、やってみると拍子抜けするほど簡単だったのです。(サンプル添付してます)

昨今は、YouTube動画で、様々なガイド動画がありますので、分かりやすい動画に出会うことさえ出来れば、たぶん誰でも簡単に基本的な動画編集ぐらいは出来てしまうと思います。

そこで、今回は、シニアの方でもやってみようと思えるような、動画編集で簡単に出来ることや、具体的な操作内容、使うソフト、注意すべきことなどをご紹介しようと思います。

動画編集をやってみるために準備する事

編集環境はパソコンがベスト

スマホでもできるようですが、小さい画面では特にシニアには大変ですので、パソコンでの操作がお勧めです。

スマホとパソコンでの動画編集のイメージ比較

パソコンはわざわざ買わなくても、数年前の性能なら簡単な動画編集は出来ます。
パソコンを買うのであれば、動画編集をやってから、はまってしまったり、より高解像度で長時間の編集がしたくなってきてからでいいと思います。

まずは、それが楽しいと思えるか、又は何とかできそうと思えるかを確認した方がいいと思います。

少し補足:使用するパソコンについてのご注意

動画編集で、扱う動画の画質や時間が長くなると、パソコンの処理能力の問題は無視できなくなる可能性があります。

私のパソコンは2021年製で、買値10万くらいのDynabookでしたが、5分程度の動画編集なら、パソコンのスペック的には問題なく対応できるレベルでした。
但し、標準のHDDでは、ネット検索すら使い物にならない処理速度だった為に、早々にSSDドライブのメモリに変更しています。

私のパソコンより新しくても、HDDモデルだと、まともに動作するかは少し疑問です。SSDドライブならその点はまず問題ないと思います。

HDDの動作速度低下問題は、動画編集だけの問題ではないのですが、動画編集では大きな影響が懸念されます。

私がお勧めの編集ソフトは、『DaVinci Resolve』です

動画編集には、編集ソフトが必須です。

動画編集ソフトには無料で使える(使う機能に少し制限あり)ソフトが複数あります。
自分に向いたソフトを選んで、パソコンにダウンロードすればいいと思います。

こうしたパソコンの設定は、自分でやるのが大変な人は、ご家族か知り合いの方にお願いするのがいいかもしれませんね。(私も得意ではありませんが、何とか出来た感じです)

私がお勧めするソフトは、動画編集ソフト『DaVinci Resolve』です。このソフトは高機能で、少し操作性は難しいですが、私がやりたい程度の編集なら大体のことは無料でできます

そして、冒頭のご紹介の通り、使い方についてはYouTube動画を参考にすれば、大体のことは何とかなります

編集ソフトはほかにもいろいろありますので、近くに詳し人がいるとか、調べたらこっちが良さそうとかあれば、まずは試してみたらいいと思います。

動画編集ソフトの候補については、後ほど少し補足のご説明します。

「YouTube動画」で使い方を調べるなら「ネット接続テレビ」が超オススメ

YouTube動画で使用方法を調べる場合に、わざわざパソコンを立ち上げて、小さな画面で調べるのはとても面倒です。

私の場合は、ネット対応のテレビで大画面で簡単にYouTube動画での調査ができたので、抵抗なくご紹介のようなことができました。
そして、もしネット対応テレビが無かったら、私は現在のこうした活動はやってなかった可能性が高いです。

それくらいテレビにつながったYouTube動画は便利です。リモコンで簡単にYouTube動画が見られると、けっこう世界が広がると思いますので、テレビの買い替えをお考えの時期なら、これは是非お勧めです。

動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を選んだ理由

動画編集ソフトには、以下のようなものがありますが、正直どれが良いかに関して私にはそれほど深い知識はありません。(何故なら、当然のことですがそこまで動画編集をやってないから)
目的に応じて情報を入手してご検討ください。

私は、YouTube動画の中でも評価が良いのと、何より多機能なことでDaVinci Resolve」を選択しました。
(それ以上でも、それ以下でもなく何の意図もありません)

davinciresolveのHPクリックするとジャンプします

使ってみると確かに一定の操作までに覚える事は多く、少し高度な処理は学習が必要ですが、とても魅力的なソフトでお勧めです。まだまだ勉強中で課題は多いですが、メインアイテムとしていい選択だと思いました。

ご参考までに、私は窓の社というHPで検索してソフトをダウンロードしました。

動画編集ソフトの特徴など

どんなソフトがいいか知識がないので、以下の情報もAIで調べましたので、正しいかどうかは保証出来かねます。ご参考程度にご覧ください。

  • DaVinci Resolve: 商用利用が可能で、操作性が高く、動画編集が本業でない一般ユーザーでも使いやすいと評価されている。
  • VideoProc Vlogger: 商用利用が可能で、無料で使用できる。初心者向けの機能が充実しており、使いやすさが評価されている。ただし、スマートフォンでは利用できない。
  • VideoPad:非商用利用は完全無料だが、商用利用を考える場合は有料版を購入する必要がある。50以上の特殊効果や切り替え効果を持ち、特別な動画を簡単に作れる。
  • iMovie: 商用利用が可能で、Macユーザーには特におすすめ。ただし、iMovieに含まれる音楽は著作権フリーではなく、YouTubeなどにアップロードする場合、著作権侵害の警告を受ける可能性がある。
  • CapCut:初心者でも使いやすいが、CapCutで作成した動画は、著作権が自分になく、他のユーザーやByteDance社もあなたの作った作品を利用し、利益を得ることができる。また、商用利用もできない
  • PowerDirector 365: 商用利用が可能。ただし、無料体験版やアカデミック版(教育版)は商用利用不可。

DaVinci Resolve以外では、CapCutしか使ったことがないので他はよくわかりません。

逆に、CapCutは本来TikTok動画用のソフトであり、著作権・商用利用不可の問題があり、個人で楽しむにしても著作権がByteDance社に譲渡されてしまう事もあり、操作性はとても分かり易かったのですが、私は使わないことにしました。
商用利用不可とは、アフェリエイト広告があるブログ用には使えないみたいです。

DaVinci Resolveの特徴と利点

実際の私の編集作業中の画面

DaVinci Resolveは、無料で利用できるソフトですが、プロ仕様の高機能を持つ動画編集ソフトです。特にカラーコレクションカラーグレーディング定評があり、色の調整を細かく行うことができます。

また、高機能の割にユーザーインターフェイスも使い勝手が良く、初心者にも使いやすいソフトです。
有料版ではより高度な機能を利用することができます。

使ってみると、確かに機能が多すぎで、そして画面もメニューが複雑で初心者・高齢者には少しハードルが高い面もありますが、意外と分かり易く、慣れれば使いやすさを体感出来ました。

必要最小限の機能を使ってある程度の編集をするだけなら、初心者の私でも問題有りませんでした

細かいソフトのマニュアル的な話をすると、かなり膨大なマニュアルになってしまいそうなのと、そこまで学んでいないのでここでは省略します。

やりたいことをYouTube動画などで調べて、ビジュアルな情報で学ぶのが多分一番の近道と思います。

出来る事が多いのも魅力で、今後の楽しみは尽きず、新たな趣味の一つに追加できると確信しました。DaVinci Resolveは正直なところ少し難易度は高めかもしれませんが、チャレンジ精神のある方には強くお勧めします。

初めての動画編集:スキーの思い出を動画に!

私が、自分のスキー動画を編集した内容は、ざっと以下の通りです。

  • 複数の動画から、部分的に切り出して、別の動画や音声とつなぐ
  • タイトルやイメージ画像からの画面切り替わりエフェクト(トランジション)を追加する
  • 部分的にスロー画像に切り替える
  • 動いている人に追随するモザイク処理 (事前にYouTube動画での学習含む)をする
  • 動画途中からのズームや、表示位置の変更をする
  • テロップを入れる編集
  • 元の動画の音声を自由にミキシング
  • 音や動画のフェードインやフェードアウト

この程度の、一見少しだけ込み入った編集でも、数分の動画の長さであれば、2日もかからずそこそこの作品として意外とすんなり編集出来ました

どうでしょうか、素人が動画編集で思いつくのことの多くのことは出来ていると思いませんか。

編集の目的は、昔の滑りと、今年の滑りのどこがどれくらい改善できているのかを確認したかったので、部分的に拡大したり、スローにしたりしたかったのですが、この程度の目的はすぐに達成できてしまいました。

いずれにしても拙い滑りのB/A動画

とりあえず家族にLINEで送りつけようと、BGMを加えて何となくイメージビデオ的な動画にして配信してやりました。(結果:動画編集の評判以前に、私のスキー動画には興味ないと冷たい反応をゲットです)

まあ、若い世代には動画編集なんて日常のようで、「ふーん」って感じですね。

因みに、この時のスキーでの気付きは、別に「戸隠スキー旅行記:シニアでもカービングターンが激変、中級者の上達の秘訣・コツ」の記事でご紹介しておりますので、良かったらご覧ください。

すこし慣れれば、複数の動画から必要箇所を切り出して、別の動画とつないだり、音楽も元の音に対して別の音楽を追加するぐらいなら1時間もあればそれ以外の多少の編集を含めて簡単に出来るようになりました。

残念なことに、脳みその記憶容量が少ない私は、一週間も動画編集から離れると、パソコンの前で何から始めたらいいのかすっかり忘れていることの繰り返しです。

ですので、せっせと自分用に簡単なマニュアル化を頑張って、自分の再起動の時間の短縮に取り組む日々です。

もちろん、動画編集としてはまだまだ完成度が低く、これから学ばなければならないことは多いです。しかし、思った以上の出来で、人に見てもらえるレベルの動画編集は思った以上にハードルは低いことが分かりました。

動画編集をやってみることで得られるもの

認知機能の老化防止には絶大な効果

動画編集はたまにしかやらないとしても、その操作方法をマニュアルにしたり、覚えたり、思い出したり、少しでも効率的な作用を調べたり、技術的なスキルアップのための努力は頭を使います。

そしてその操作には指先も、それなりに使います。

端的に言うと、「ボケない」為にはとてもいい遊び道具だと強く思いました。(つまり、少し疲れる部分もありました)

創造性と表現力の向上

動画編集に限らず、自分のセンスで、何かを表現することは、多分の人の知的活動としてはとてもいいことのような気がします。

これも、とても価値のあることだと感じています。

家族や友人とのコミュニケーションにも

現在は、動画編集に費やす時間が少なめで、人の動画編集まで手が回りませんが、いずれもう少しのめり込んで、人様に喜んでいただけるものに取り組みたいという思いもあります。

そうなれば、この遊びも強力なツールになる筈です。(可能性として)

おまけ:私のその他のデジタルコンテンツへの挑戦のご紹介

他にも「やってみたら面白かったこと」をご紹介します。
(お小遣い稼ぎには、やや厳しい?)

共にしっかり売り上げにはつながりましたが、期待した金額にはやや遠い感じです。
良かったら覗いてみてください。

LINEスタンプ作成:AIで作画して、ファイアアルパカで画像編集して登録してみました
簡単なLINEスタンプの作り方紹介 ~意外と売れます:初売り上げの感動、利益もご報告~

ストックフォト:AdobestockとPIXTAに自分の写真を登録して売ってみました
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まとめ

動画編集は多くの人にとって、たぶん思ったより簡単です。

具体的な操作や不明点は、YouTubeに加えて、今ではAIで検索調査すればとても分かりく説明してくれます。

私はやってみて大変楽しかったので、これからも継続的に学びながら使いこなせるようになりたいと考えています。

食わず嫌いでなく、是非一度(DaVinci Resolveなどの)動画編集ソフトを試してみてはいかがですか。
新たな趣味が、ここから始まるかもしれませんし、意外と楽しいですよ!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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