梅雨も終盤、本格的なイカ釣りシーズンが待ち遠しい季節になりました。
私は例年、スルメイカの沖漬け・塩辛造り、ケンサキイカのお刺身用のストックを楽しみにイカ釣りに出かけています。
若狭湾のイカ釣りでの私の釣り方は胴付き仕掛けですが、12人ぐらいの乗合船で大体上位3番目ぐらいの釣果を安定して続けています。何故釣れるのかについては、この記事を見て頂ければある程度理解していただけいると思います。最低限の学習は必要ですが、イカ釣りも基本を押さえれば簡単で楽しい釣りです。
イカ釣りの楽しさと、人並み以上に釣るためのコツと、釣ったイカを美味しく食べる上での、とっておきのコツもご紹介したいと思います。
皆さんも是非一度、夜焚きのイカ釣りを楽しんでみませんか。
若狭湾のイカ釣りは半夜釣りか、深夜釣り
日本海でのイカ釣りは、夕方出船で真夜中の12時ごろまでに帰港する半夜釣りか、夜の9時ごろに出向して、朝方に帰ってくる夜釣りがあります。
ごく一部ですが、半夜と言っても昼過ぎに出向して夕方までは魚を釣り、それから深夜までイカを釣る船宿もあります。本当は私はこの釣りが大好きですが、対応いただける船宿は限られています。
深夜便は明け方に帰港してそこから自宅に帰ることになるので、体力的に自信がない私はいつも半夜便を愛用させていただいています。
半夜便では、日が落ちて集魚灯(漁火)を焚いてから深夜に向けてイカ釣りが始まりますが、今年(2024年)は5月前後のケンサキイカの釣果も渋いので、私は今年はまだ未釣行です。
良い年は5月前後でケンサキイカの釣果情報が聞こえてくるのですが、今年は遅れているのでしょうか。
半夜便でも、大阪への帰阪は3時を回りますので、まあまあの体力勝負です。
そろそろ年齢的にもキツクなってきてます。
私のイカ釣りは胴付きスタイル (近年はイカメタルやオモリグが大流行)
ゲーム性とファッション性の面で、最近はイカ釣りと言えばイカメタルやオモリグが主流のように感じます。
年配の方は、まだまだ胴付き仕掛けの愛用者も多いように感じます。
私もオモリグやイカメタルでの経験もありますが、まだ不慣れな点も多いのと、何よりこれまでの実績では胴付きでも船中竿頭級の釣果を続けているので、なかなか胴付き仕掛けから離れられません。
胴付き仕掛けで竿頭級の実績が続けられる限り、まだまだ胴付き仕掛けで頑張り続けたいと思います。
イカ釣りの胴付き仕掛けの概要
胴付き仕掛けでは枝間が150cm前後で、5本針が比較的扱いやすいと言われています。上手な人は10本針前後にして、広くタナを探る人もいますが、仕掛けの扱いに慣れてない人がやると手前マツリ(自分が自分の仕掛けでオマツリして、グチャグチャになる事)になるので、やめた方がいいです。
潮の状態や、乗船人数にもよりますが、同船の他のお客さんに迷惑をかけないのが最低限のマナーですので、実力に見合った針数にしたり、船宿ごとのルール、船長の指示に従いましょう。
潮が早くない場合はアンカーを打ってのかかり釣り、潮が早い場合はパラシュートアンカーでの流し釣りになりますが、オモリはほぼ60号(たまに40号)か80号が主流だと思います。これも船長が指示してくれますので、その指示に従いましょう。指示に従わないと他のお客さんとオマツリになり迷惑をかけてしまいます。
仕掛けは、ブラ角やスッテが中心で、エギ、ドロッパーを付けたりもします。エダスの長さが難しく、私も未だに試行錯誤中で定まりませんが、スッテは短め、エギは長めで、潮の効きでも長さを都度柔軟に変えていきます。
エダスを長くすると仕掛けが絡みやすくなるため、胴付きでは特に連結部の工夫やエダスのライン選定にも工夫しています。
海中で仕掛けがイカにとって魅力的な姿勢になることをイメージしていろいろ試すのですが、正解は釣れた仕掛けの状態です。
これはその日の状態で変わる要素が大きいので、自分なりに考えて仕掛けを準備し、釣れたら「仮説が正しかったかも」と考え、釣れている人も良く観察して少しずつ引き出しを増やしていくのが、この釣りの楽しみ方だと思います。
イカ角やスッテ、エギの選択、仕掛けの色の意味
仕掛けの種類とそのアクション傾向の違い
イカ釣りの胴付き仕掛けで多分最も重要な疑似餌についてご説明します。
- 浮きスッテ:浮力が強くフワフワ漂うアクションで誘う
- エギとエサ巻き:沈下(フォール)で誘う
- プラヅノ:フラッシングで誘う
- エサ巻きスッテ:剣先イカの初期の大剣狙いやノリが激渋の時に効果あり(エギと同様の誘い)
(キビナゴはや鳥のササミの塩漬けをサイズ調整して、エギにはみ出さずキレイにつける)
仕掛け(疑似餌)の色(カラー)の意味
仕掛けの選定にあたっては、YouTube動画などで「このエギで釣れた!」などと聞くと、釣具屋に探しに行ったりしがちです。しかし、昔から釣れている仕掛けがあり、ある程度の普遍性があります。
一番はとにかく色の組み合わせです。プロの漁師さんでも数種類の色の組み合わせの仕掛けでイカを釣っていますが、これはある程度理屈で説明がつきます。
ここではスッテの色を例にご説明します。
特に重要なのは、基本カラーの理解と品揃えで、ヘッドが赤でボディが白を「赤白」とすると、以下の組み合わせが、押さえるべき基本という事のようです。確かによく見かけるし、良く釣れいている組み合わせですね。
①赤白(膨張色:発光系)
【ピンク白、青白、赤セン】
②赤黄(ケイムラ:ハイアピール・中間)
【ピンクグロー、マーブル赤白】
③赤緑(シルエット:ナチュラル系)
【赤緑、赤青、オール赤】
上の【】内が、「バリエーションカラー」という位置づけで、似たような機能で時間帯(明るさ)などに応じて使い分けます。
エギやドロッパーは、色によるアピールに加えて、それぞれの水中姿勢、フォール姿勢の違いがあるので、その日の潮に合わせた選択が重要になると思われます。
ご注意:色の組み合わせは現在勉強中で、色々調べた結果をまとめていますが、間違いがあるかもしれませんので、その点はご容赦ください。
色についてイカの視点で更に細かい説明:ご参考まで
イカの光受容体は、感光色素という色を見分けるための物質が一種類しかないと言われてきました。しかし近年の研究では、特にホタルイカでは人間の目とは異なる色覚を持っている可能性も指摘されているそうです。
以前の認識としての「イカは色盲」というのは、今後の研究次第では変わってくるかもしれないそうです。
仮に色盲だとしても、少なくても色の濃淡を見分ける能力には優れているため、異なる色を色の濃淡から認知することはできるようです。
・発光系:赤白、ピンク白、青白、赤ボーダー、等
・シルエット系:赤緑、赤青、全赤、等
イカにとっては白系が「光が強い」、黄桃系が「ぼやっと光る」、緑青系が「光らない」という配色になります。
尚、ケイムラはイカが感じやすい波長の光と言われており、日没前の周囲が明るめの状況で有効と言われます。
又日没後、暗い環境ではぼんやり光るグローが効くとも言われます。
様々な市販の仕掛けやエギの配色も、こうした基本パターンに沿って組み合わされているそうです。
(知らんけど:どっかに書いてありました)
イカは、色の濃淡に加えて、形や動きにも敏感です。こうしたことを踏まえて、仕掛けの選択と誘いを考えましょう。
過去に、私が竿頭に二三歩及ばなかった名人は、仕掛けは10本針で、仕掛けの色も、上はこの色、下はこの色と決めていて、海中の明るさに応じた配色を設定されていました。
胴付き仕掛けでは、エギとスッテのどっちが向いてるの?
胴付き仕掛けでは、エギのフォール姿勢の再現性が低いこともあり、昔ながらのスッテの方が無難かもしれないと感じます。
逆に言うと、胴付き仕掛けでもエギのフォール姿勢・動作を操れる仕掛けと操作の自信があれば、胴付き仕掛けでのエギも有効だと思います。
昔ながらのスッテは漁師さんも使っていて、通常は短いエダスで、仕掛けの上下に連動した動きで誘いを行います。スッテが短い方がいいのは当たりが取り易いことが上げられます。
尚、スッテでもエダスを長くした方がいい時もありますので、それは後程説明します。
重要なエギやスッテの水中姿勢
安いスッテには、水中姿勢に疑問を感じる物が意外なほどに多いのです。
色は非常に重要なのですが、水中姿勢もそれと同じくらい重要だと思います。
釣行前に、海水濃度に合わせた塩水にエギやスッテを浮かべて確認してみることを是非お勧めします。
海水中で頭が上で、シッポ側が沈んでしまうのは多分使い物にならない気がします。
少なくても水平か、尻尾が上を向くものを使用した方がいいと思います。
その点、エギではシッポが沈むようなエギは今まで見たことがありませんが、スッテはダメなのが多いです。
エギ、スッテのサイズについて
オモリグやイカメタルでの目安としては基本は2.5号で、7下旬から9月の低活性時は1.5~1.8号エギ
5〜6月は3号で大剣狙いも有効と言われています。
年にもよりますが、7月頃からは新子も増えだすので、胴付きのエギ、スッテは2〜2.5号くらいの目安でいいと思います。季節に応じて釣れるイカのサイズに合わせて選定すべきですので、船長にお勧めを聞くのがいいと思います。
正直なところ、サイズはいつも適当です。(釣れないスッテやエギは、ある程度で見切って変えていきます)
仕掛けの太さや長さについて
仕掛けの幹糸やハリス太さについて
若狭湾での胴付き仕掛けでは、釣具屋でよく見かけるのは、幹糸が4~5号で、エダスが3~4号です。この場合、エダスを長めにとると仕掛けが絡みやすくなりますので、ラインのコシが強くてエギの姿勢が安定する目的で「サンラインのエステルライン(少し高価)」をお試し中です。お高いですが、悪くない感じです。
フグやサゴシが邪魔をする季節になると、対策として幹糸10~12号、ハリス6~8号にする事が推奨されたりします。釣行前にネット情報を調べたり船長に聞いて、対策が必要なら事前に準備しておきましょう。
仕掛けのハリスの長さについて
幹糸が4~5号程度の場合、ハリス長さは5〜40cmを目安として、潮がない時、活性が高い時は短く、潮があり、活性が低く、仕掛けを漂わせたい時は長くするのが良いようです。私はスッテとエギで長さを変えています。
スッテの場合は5cm程度でもOKですが、仕掛けの不用意な動きは禁物ですし、波がある時はスッテでもハリスは少し長めがいいです。
何故なら、上からイカは仕掛けにアタックしますが、波の動きなどでスッテの位置が少しでも動くと即座に離れますし、アタック途中で意図せずカンナに触れると一発で逃げて戻りません。こうした挙動は、イカが浮いてきて浅場で見ながら釣れる時に観察すると良く分かります。
つまり、胴付きの仕掛けでも、不用意な無駄な動きは、大きく釣果を落とす原因となり得るのです。
又、潮が効いていたり、波が大きい場合はハリスは長め、潮が効いてなくて、波もない場合は短めが良いようです。
エギを付ける場合はフォールでの誘いが主なので、エダスは長めがいいのですが、絡みやすいのでエステルラインなども有効かもしれません。
私のイカの誘い方:当たりを取るのが難しくてもイカは釣れる
イカのタナは特に重要で、タナがズレているとほぼ釣れません。何故なら特に小さめのイカは遊泳力が弱く捕食が下手なので群れる習性があります。
同船者とタナの共有が出来る事はとても重要なのです。
胴付き仕掛けで連掛けを狙う場合は、想定したタナより下に仕掛けを入れて、上の方の仕掛けので掛けてから、少しづつ巻き上げて連掛けを狙う意識も重要かもしれません。
イカの群れが大きかったり、活性が高くなるとある程度の棚の幅で釣れるので、連掛けは期待できます。
一方、大きいイカは遊泳力が強いので、明暗部の境界から単独で捕食行動することが多いようで、オモリグで広範囲で狙うのは有効な方法と言えます。
イカが多くの層に分かれて浮いてきている状況でない限り、底の方でかかった場合、速やかに巻き上げた方がいいかもしれません。連で掛ける以前に、エソやタイやフグに横取りされるのが落ちだからです。
又、イカは活性により挙動が変わると言われています。その日のイカの状態によく合っている誘いは、周囲の上手な人・良く釣れている人を観察して盗むことも重要なのです。
胴付き仕掛けでも、メタルやオモリグと同じように、仕掛けをしっかり止めないと抱くところまでいきません。状況に応じて、時には20秒近いロングステイも試してみても良いかもしれません。仕掛けをイカに見せるために仕掛けを止めるという観点からも、波がある時や潮の効き具合でのハリス長さの調節は重要だと思います。
エギを使用するときは、基本はフォールを見せて誘うので、エダスが短いとフォール時間が短く見切られる可能性が高くなりますので、胴付きではエギのアクションが難しいことは理解しておくべきです。
大型のケンサキイカは細かくキビキビとした動作を嫌い、潮に漂うような動きを好むので、大型狙いではそうしたイメージも重要です。
有効な秘密の誘いのご紹介
イカの誘いにおいては、様々なパターンがあるのですが、比較的安定した釣果につながる鉄板の誘いをご紹介しておきます。
それは、ある程度タナをつかんだ前提になりますが、可能性が高いと感じるタナでしつこく誘うのが非常に有効なことが少なくありません。
この方法では、特に周囲の人とのタナの共有が重要です。
自分が情報を提供しないと、周りからの情報をもらえませんので、常に連係プレーを意識しましょう。
具体的には、ある程度決めたタナで、仕掛けをほぼ止めて、竿を大きく上にあおった後、ゆっくり、又はストンと竿を下げて、アタリを待つ動作を繰り返すことです。
あたりがないと、ついついどんどん仕掛けを上げてしまいがちですが、活性が高くない限り、それでは数が見込めません。
辛抱強く、イカがいる可能性が高いタナでしつこく誘うのことが、イカ釣りでは特に重要です。
しばらくやってアタリが無い場合は、少し上に仕掛けを巻き上げていきながら、この動作を繰り返します。
イカ釣りでは、短期にせっせとタナを変えるばかりでなく、ある程度可能性が高いと見込んだタナでしつこく誘う根気も、安定した釣果にはとても重要なのです。
イカのお勧めの持ち帰り方
鮮度を保つためには、イカを締めたら素早く均等によく冷やすことが重要です。
イカ用のアルミトレイが有名ですが、釣りたてのイカは暖かいので、たとえアルミトレイが冷たくてもイカは部分的にしか冷えません。
イカトレイを使うなら、イカの鮮度維持のためには、まずはイカを冷海水で冷やしてからトレイで保管するのが良いのではないでしょうか。
やってはならないのは、氷が解けて薄い塩水にイカを漬けることです。
浸透圧の関係でイカの鮮度が落ちますし、色も悪くなります。
簡単なイカの冷却方法
- 海水をビニール袋で分離した氷で冷やし「冷海水」にする
- その中にイカを放り込んでしっかり冷やし込む
(イカは直前に手刀のチョップで締めておく:スルメイカはそのままでもいいかも) - 10分程度冷やしたら、ジップロックに移して、袋のまま冷海水に放り込む
- そのまま持ち帰る
冷海水に、ジップロックに入れたイカを放り込むのでも簡単ですが、一度の多くのイカを入れると冷えにくいです。
「冷海水」に関しては、YouTubeの「魚屋のつり鮮ぴっちぴちTV」のチャンネルでの考え方が大好きで愛用しています。
特にケンサキイカは冷海水に入れるとスミを吐いて、イカの身が真っ黒になることがあるので、私は冷海水で冷やす前に手刀のチョップでイカの目の周辺を叩いて締めてしまいます。
尚、スミ袋はフォーセップという、先が曲がった細長いハサミ型のピンセットのようなもので除去するのがベストです。釣り用のフォーセップは1000-2000円ていどで、釣具屋で入手可能です。
慣れれば、数秒でスミ袋と内臓を丸ごと抜き取れるようなので、是非チャレンジしてみてください。
YouTubeで紹介されている動画を見ると、コツさえつかめば私でも簡単にできそうです。
但し、スルメイカに関しては、あまりスミのことは気にしなくても、経験上あまり問題ない感じです。
実は、イカも魚も、新鮮な状態で持ち帰るためにする事は基本は変わりません。
新鮮な魚を新鮮なまま持ち帰る方法については「【釣り人必見①】「釣った魚の鮮度維持」の極意を全公開 ~釣り上げた瞬間から持ち帰るまで〜」の記事でもご説明しています。
何故そうなのかを理解する事が重要だと思っていて、そのあたりを詳しくご説明していますので良かったら覗いてみてください
おまけ:釣ったイカを美味しく食べる
美味しいお勧め「塩辛」の作り方
- スルメイカの肝はたっぷりの塩で3日塩漬けし、しっかり水分を抜く
- 身もかなり薄めの塩で3日程度干す(お好みで調整)
(身はスルメイカではなく、ケンサキイカのものを使用するとより柔らかく美味しい) - 肝の塩をしっかり洗ってから、少量の酒+醤油+味醂にくぐらせます
- 肝はスリ鉢でしっかり擦るか、裏ごしする(スキップしても可ですが、筋が残ります)
- 身は3cm幅ぐらいで細切りにして、よく混ぜる
(スルメイカの実は弾力が強いので、刺し身のように隠し包丁を入れるとより食べやすくなります) - 特に調味料は入れなくてよいですが、柚子や一味を入れると更に美味しいです
(入れるならお好みで酒や、みりんを少々)
日本酒のアテにはこの上なく合います!
ケンサキイカのゲソのかなり美味しいお刺身の食べ方(全然違う)
ケンサキイカでも、イカゲソはそのまま刺身にすると、少し生臭さやネットリ感がありますが、以下の方法で処理すると見違えるほどプリプリで美味しく頂けます。ぜひ一度お試しください!
- ゲソは、口と目玉を取り除く
- 適量の塩でしっかり塩もみする(しっかり泡立つぐらい)
- 一度良く水洗いする
- 今度は、そのままで再びしっかり泡立つぐらいよく揉む(塩抜きの意味もあり)
- 再度しっかり水洗いして、冷水で締める
- 足を切り分けて、食べやすい大きさのお造りにする
イカは冷凍が効く!
イカは、鮮度を保って持ち帰ったら、水を使わずそのまま冷凍すれば、長期保存がききます。
何故ならイカは魚などと比べると自己消化酵素が少なく、身質も異なる事から、冷凍時に腐敗が進みにくく、冷凍すれば家庭用の冷蔵庫でも長期間の保管が可能と言われています。
お刺身用に捌いてしまっても、ラップにくるんで空気を抜いて冷凍すれば、長期間(これはあくまでも私の自己責任範囲での経験上の話として、半年ぐらいなら美味しく)お刺身でいただけます。
イカやタコは冷凍が効くので、たくさん釣れても冷凍すれば大丈夫というのは釣り師には有名な話ですね。
まとめ
釣って楽しく、食べて美味しい。上述の通りイカだけは釣れ過ぎても、冷凍が効くのでほぼ困りません。少し体力が必要ですが、私は船釣りの中ではイカ釣りが一番好きかもしれません。理由はそこそこ釣れるのと、とにかく食べておいしいから。
イカ釣りも釣れたら楽しいですが、「人並み以上」に釣れないと楽しさも半減です。
自分なりに釣り方を工夫して、人の技を盗み、情報を教えてもらい、イカ釣りを楽しみましょう。
この記事を読んで頂いた皆さんが少しでも参考にして頂き、釣果アップにつながれば嬉しく思います。
イカ釣りに行きたくなりませんか?
皆さんも夏の夜の大人の夜遊びに行って、漁火に照らされてイカ釣りを楽しみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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