皆さんは、定年後の自由な時間を、楽しく充実してお過ごしでしょうか。
私は、急にできた時間を、しばらくの間は持て余し気味になり、将来への不安を感じたり、毎日が同じことの繰り返しでつまらないと感じたりしていました。
部屋にこもりがちで、体を動かすことも少なくなり、テレビやYouTubeを見てばかりの受動的な時間に焦りを感じ始めたのです。
そこで、何か新しいことを始めようと決意し、この「ブログ」であったり、いくつかのデジタルコンテンツへの挑戦を始めました。
その結果、自分の知識の少なさや、考えの浅さに気付くという嬉しい発見もあり、毎日が再び楽しくなってきました。
この記事では、そんな私の体験談を交えながら、定年後の新たな趣味探しについてご紹介したいと思います。
定年後に取り組んでみたい趣味のまとめと課題
今後の自分の趣味として、どんなことに取り組むかを考えるにあたって、まずは私自身の忘備録として、やってみたいこと、興味のあること、その他一般的な趣味候補を一覧表にまとめてみました。
今はやってないけど、今やっていることに飽きたらいつか挑戦したい、と思えるものの発見もありました。
一度、こうやって書き出してみると、「意外と面白そうかも」と思えるものはなかったでしょうか。
因みに、太字は私が興味が有ったり少しかじったもので、赤字が現在の趣味や取り組み中のものです。
シニアの課題は、認知機能と体力の維持向上
会社勤めなどで労働環境にいる時は、私たちは意識しなくても、通勤も含めて体を動かしたり頭を使ってきていたはずです。
しかし、突然自由な時間が与えられると、自分の強い意志が無い限り、運動も思考も思うように実行できてないことに気付きます。
60才を過ぎるころから、体力は下り坂で、努力しなければ遠からず介護のお世話になりかねません。
同じくらい、積極的に調べたり、考えたり、表現することを続けないと、認知機能も先細りするばかりです。
いろいろ思い付く興味の対象に取り組むのは素晴らしいと思うのですが、頭と使うことと、体を使うことの両面をバランスよくやることも重要なはずです。
体力維持のための趣味も取り入れたいものです
しかし、正直なところ、体を動かす趣味はなかなかとっかかりが難しですね。
私は、山歩きが好きなので、それと、もう一つの軸をランニングで考えています。
楽しそうと思える候補で、やったことのないものが有れば、まずはやってみてはいかがでしょうか。
私は、後程ご紹介するいくつかのチャレンジをやってみた結果は、「やってみて良かった」と思うものばかりでした。やってみないと分からないというのは、本当に正しいと思った次第です。
私の取り組み事例のご紹介
運動面での取り組み
私は、比較的足腰は強いのですが、上半身の筋肉はかなり弱い自覚があり、今後の課題としてどうしようか思案中です。
自分でダンベルなどの筋トレをしてみては三日坊主で終わり、ジム通いは億劫でなかなか気乗りしません。
一方で、足腰の体力維持のためには、5~10km程度のランニングと、バックランジを習慣化しようと奮闘中です。
しかし、これも習慣として定着させるまでには程遠く、気長に習慣化を目指そうと思っています。
できないことを義務のように頑張ると、長続きしないという考えがあり、しかし、やるべきことに対する意識を持ち続けたいと考えています。
結局、「言うのは簡単」ですが、定着するところまでやるのはそこそこの強い意志が必要だと実感しています。
認知機能を鍛えるために
今後の課題としては、自分の頭で情報を選択し、考え、判断できるようになるために、どうあるべきかについて取り組んでいきたいと考えています。
受動的にテレビを見て、「そうなんだ」と思うのではなく、「本当か?なんで?」という感覚と、それをどうやって確かめるかは意外と簡単ではないようです。
実は、冒頭でご紹介した趣味候補の中の、デジタルコンテンツへに取り組みの成果として、全ての情報には意図があり、全ての情報はその意図のフィルターを通して見せられていることを強く実感しました。
表現する立場になってみて初めて気づくことが少なからずありました。
中には問題ないフィルターもありますが、非常に危険なフィルターも少なくないことを知りました。
つまり、自分で信頼できる情報を取り、自分の価値判断基準で考え、判断することは意外と簡単ではないということです。
尚、私のデジタルコンテンツへに取り組みに関しては、別に「定年後に新たな趣味の検討の勧め ~この半年で、デジタルコンテンツに挑戦してみました~」で紹介させていただいています。
もしよかったら覗いてみてください。
具体的には、LINEスタンプを作ったり、ストックフォトといって自分で取った写真や、作ったイラストを登録して売ったり、動画編集やもちろんこのブログなどについてもご紹介しています。
まとめ
定年退職を迎えるころには、様々な成人病自慢が日常となりつつある中で、人生終盤に向けた趣味造り、特に体力づくりは、実のところハードルが高いですね。
しかし、だからと言って、これまで通りの生活を繰り返すのが賢明な選択とも思いません。
気力、体力があるうちに、人生の終盤を輝かせる趣味、道楽、打ち込める何かを見つけたいと思います。
主体的、能動的なアクションができるかどうか問われている気がします。
皆さんも元気なシニアに向けて何か取り組んでみませんか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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