関西から1時間!休暇村加太で味わう絶景夕日と海の幸|生石高原&高野山を巡る旅

旅行・食

紀伊半島の北西端、穏やかな紀淡海峡を目前に望む絶景の宿「休暇村加太」。リピーターが絶えない人気の秘密は、この場所でしか味わえない特別な時間にあります。

紀淡海峡の先に淡路島や友ヶ島を望む夕暮れ時の景色は、まさに時を忘れるほどの癒しです。

潮の流れが速く、豊かな恵みをもたらす海からは、旬の「桜鯛」やクエ料理などの絶品も堪能できます。

さらに、宿の周辺には魅力的なスポットが満載です。

  • SNSで話題の生石高原(おいしこうげん)のススキ野
  • 神秘的な雰囲気が魅力の人形供養の聖地、淡島神社
  • 世界遺産・高野山
  • 砲台跡が「天空の城ラピュタ」を思わせる友ヶ島
  • 万葉集に詠まれた「加太の浦」

歴史のロマン、豊かな海の恵み、そして心を癒す絶景が待つ加太・紀淡海峡エリアへ、近畿圏で「本当の非日常」を求める旅に出かけませんか。

【宿泊レポート】口コミ通り最高だった「休暇村加太」

部屋の様子と景色

休暇村の中ではデザイン性や設備のグレード感が高い、「和洋室」プランを利用させていただきました。

訪問日は祝日でしたが、月曜日泊ということで平日限定の割引プランが適用されて、エビの塩焼きと生ビールが無料で付いて通常価格でした(合計で4000円近くもお得でした)。

平日限定など、条件次第でお得なプランがありますので、調べてみる価値ありです。

和洋室プラン:窓側は畳敷でテーブルとイスがあります

部屋呑みのルームサービスもあり、リーズナブルな価格設定で数種類の品ぞろえがあり、こちらも魅力的に感じましたが今回は見送りです。

部屋からの景色は最高

窓の外に広がる景色は、いつまでも「ボーッ」と見ていられます。関空から発着する飛行機も見てて飽きません。

時間と共に様々な表情に変化します。

当日の部屋からの眺め:紀淡海峡を望む

季節の旬の海の幸を味わう、最高の食事

夕食は時間制限なしで、いつ行ってもテーブルが用意されています。

夕食のメニューは、お造りを始め味付けも美味しく大満足の内容でした。今回は写真を撮り忘れましたが、休暇村のHPで見た通りのものでした。

夕食:休暇村HPより

朝食は7時開始でしたが、5分ぐらい前に行くと6組ほどの方が並んでおられ、私たちも無事に窓側の席に座ることが出来ました。

ここの朝食では、おにぎり屋「掌(たなごころ)」のおにぎりメニューが大人気で、朝から行列が絶え間得ません。

朝食:休暇村HPより

朝食は写真の通りで、「加太朝懐石」が取り放題ですが、流石にこれほどは食べきれない感じです。

温泉

お風呂は、女湯は少し混みあっていたそうですが、男湯は最大でも10名もいなかったですし、夜は一時的に貸し切り状態のこともありました。たまたまこの日は、という話ですが、、、。

HPの写真の一部抜粋
インフィニティ風呂:休暇村HPより

紀淡海峡を一望できるインフィニティの露天風呂「天空の湯」が最高です。

ホスピタリティ

訪ねてみると、従業員の方の対応は段取りも良く、うわさ通りの満足度で休暇村の中でも上位の宿だと感じました。

妻の友人から「絶対に行った方がいい」くらいの強いオススメがあったのですが、その通りでした。

オススメポイントをまとめるとこんな感じです。

  • 食事:料理が特にお勧め!地元の新鮮な海の幸がが楽しめます
    特に、季節の会席料理(春は桜鯛、夏はハモ、冬はクエ)は評判通りです
  • 温泉:「天空の湯」は、紀淡海峡を一望できる展望インフィニティの露天風呂で大満足です
    少しぬめりのあるお湯は「美肌の湯」として女性に人気だそうす
  • 景色:客室や温泉から眺める紀淡海峡の美しい風景は期待を裏切りません
    特に夕焼けは格別で、夕焼け空と海が一体化する絶景は、天気に恵まれると写真映えも抜群です

周辺観光:私たちの足跡とお勧めポイント

1日目:生石高原のススキの絶景

生石高原は休暇村から車で1時間半ほどのところにある、ススキの名所です。

標高が870mありますが、9月半ばだというのに気温は27℃くらいのなか日差しも容赦なく、何より湿度が高くて散策には少し厳しい環境でした。

標高が高いので街並みの眺望はなかなかの景色が広がっていました。

眺望抜群の生石高原

一面のススキの景色と、絶景の映えスポットもあり、汗だくになりながらもゆっくり2時間程度を過ごしました。

ススキは遊歩道を覆うほどに

ここのススキは背が高い上に通路に迫ってきていて風をさえぎるので、この日は特に湿度が高いこともあり快適な散策とはなりませんでした。

しかし、この一連の景色は訪ねてみる価値があるものだと、お勧めできるだけのものでした。

ススキの群生を抜けると視界が開け、人気の映えスポットがあります。

映えスポットです

「生石高原」へのアクセス

生石高原へは、阪和道から何故かナビが「有田IC」まで高速の案内で、少し無駄に高速を走ってしまった気もします。最短は「海南東IC」を下りればもっと早く行けます。

高速を下りてからも1時間近いドライブでしたが、結果的には天気が良いこともあり楽しいひと時でした。

1日目:神秘的な雰囲気に包まれる淡島神社

宿に入るのには少し早いこともあり、近くの淡島神社にも立ち寄ってみました。

人形の供養で有名ですね。

ここは神社参拝者はで30分までは無料割引で駐車させてもらえますが、13:30頃でほぼ満車状態でした。

駐車場が狭い(10台少々)こともあり、参拝者は10人前後でした。

雰囲気があり、一度は訪ねてみたい神社かも知れません。

2日目:世界遺産・高野山を巡る

高野山は、人混みを避けて、翌日の平日に訪問することにしました。

私は、世界遺産の高野山は今回が初訪問になるので期待でいっぱいです。

言わずと知れた、開祖・弘法大師空海が修行の場とした霊山です。

高野山金剛峯寺

観光に最も便利と紹介のあった「中門前駐車場」を目指しました。
平日だったので、11:30でしたが数台の空きがあり、無事に駐車することが出来ました。

ここから、金剛峯寺の※壇上伽藍を拝観していきます。

※「伽藍」は僧伽「僧侶の集団」の住むところ、を意味し、壇上伽藍とは「金堂だけでなく、その周囲にある建物や広場なども含めた広範囲なエリア」を指すと言われています。
尚、壇上伽藍とは、壇の上にある伽藍(がらん)という意味だそうです。

まず中門から入り、仁王像を拝観し、金堂にお参りし、根本大塔へと進みます。

ここから蛇腹路を東に抜けて、金剛峯寺を目指します。
金剛峯寺では、荘厳な建物や美しい庭園に圧倒されました。

この日は、この先の雲行きが怪しかったので、散策を短めに切り上げ、さっさと「奥之院」を目指しました。

案内地図の赤線部を往復しました。

奥之院

奥之院へは距離にして3km程度は有るので、片道で45分程度かかります。

平日でしたが、参拝者は決して少なくはありません。
海外の観光客は半分より多い感じでしょうか。

奥之院は一般的なお墓とは異なり、弘法大師空海の御廟を中心に、歴代の僧侶や武士、庶民など、様々な人々が眠る霊場で、単に遺骨を安置するだけでなく、霊魂が安らかに過ごせる浄土として位置づけられているそうです。

そういわれると、杉の古木が立ち並ぶ参道には、神聖な空気感が漂っているように感じました。

奥の院では、弘法大師の御廟をはじめ、多くの霊廟が立ち並び、神秘的な雰囲気に包まれました。

奥之院の古木

今回は駆け足で通り過ぎた感じでしたので、次回は「多宝塔」や「女人堂」、その他の見どころをゆっくり巡りたいと思います。

2日目:旅の締めくくり:人気のフルーツパフェ

標高800mの高野山を後に、大きく標高を下げて有名なフルーツパーラーに向かいます。

高野山からは45分ほどで、閉店1時間前に予定通り到着すると、数組の先客がありましたが、お待ちはなくすぐに案内してもらいます。

実は、和歌山市店は超人気らしく平日でも混みあっているとの情報で、少し競争率の低いとの噂で粉河店に向かったのでした。

お値段も超豪華なパフェでした。おじさんにはビジュアル優先の印象でした。

次回こそは訪れてたいお楽しみ

今回は都合で立ち寄れてませんが、次回はこちらにも挑戦してみたいと考えています。

  • 「天空の城ラピュタ」を思わせる友ヶ島
  • 万葉集に詠まれた「加太の浦
  • 和歌山マリーナシティの「ポルトヨーロッパ」や「黒潮市場」

旅のまとめ

休暇村加太の、ロケーション、海の幸、温泉、そして周辺の魅力あふれる観光スポットは、「本当の非日常」を体験できる最高の選択の一つといえそうです。

その良さは、訪れてみないと分からないことも少なくありません。

この場所で「静かにゆっくり流れる時間」を味わいにで出かけてみませんか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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